在宅ワークを始めてみようと思っても、初めてだとどんな仕事をすればいいか迷っていませんか?
初めての在宅ワークにおすすめのお仕事のひとつに「在宅コールセンター」があります。
でも在宅のコールセンターって家で一人でお仕事するのに、初めてでも出来るのかと不安があるかもしれません。
きついって噂も聞くし、怒鳴られたりしそうで心配に思う人もいると思います。
そこで今回は、私が実際にやっている「在宅コールセンター」のお仕事内容を紹介したいと思います。
なかでも、発信業務コールセンター(アウトバウンド業務・在宅テレアポ・在宅電話営業)のお仕事についてはさらに詳しく紹介します♪
こんな疑問に答えます
- 在宅コールセンターに興味があるけどどんな仕事かわからない
- 在宅コールセンターの仕事って難しいの?
- 未経験とか資格がなくても出来るか知りたい
- 電話を受ける方と掛ける方どっちがいいか迷ってる
- やってみたいけど自分に向いてるのか心配
- インターネットやパソコンがないと出来ないの?
- 自分の電話を使うの? 自宅の番号は知られちゃう?
- 怒られたり怒鳴られたりしないか不安
- 在宅コールセンターって稼げるって本当?
クリックできる目次
在宅コールセンターとは
通常オフィスの中にあるコールセンターの電話を受けたり掛けたりするお仕事を、自宅で一人で行うのが在宅コールセンターです。
会社に出勤する通常のコールセンターは家から遠ければ通うのが大変ですし、今の時期ですと密閉・密集・密接の三密も気になります。
けれども自宅で行うコールセンター業務ではそのようなことは気になりません。
他の人の前で喋ることが苦手でコールセンター業務を敬遠していた人でも、自宅でなら気にせず働けます。
また、安定して稼ぐには専門的なスキルや経験が必要なことが多い在宅ワークですが、在宅コールセンターは初心者でもそこそこの収入を得ることが出来ます。
一人で仕事をすることに不安を感じる方もいるかもしれませんが、基本的には初めての人でも一人でお仕事出来るようにマニュアルや研修制度が整っているので心配いりません。
サポート体制がしっかりしている会社を選びましょう!
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受信業務(インバウンド業務)と発信業務(アウトバウンド業務)の違い
受信業務(インバウンド業務)
コールセンターの受信業務(インバウンド業務)とは「テレフォンオペレーター(テレオペ)」と呼ばれ「企業に入った電話を受けるのが仕事」です。
受ける電話の内容は、企業の大代表電話の取次ぎだけのこともあれば、お問い合わせセンターやカスタマーサポートやテクニカルサポートの対応、通販などの注文受付など、業務によっていろいろです。
お問い合わせ窓口に電話を掛けてくる人は、なにかしら困りごとがあるので、それを解決してあげるのが主な仕事になります。
クレームの対応も業務に入ることもあります。
しかし相手の困りごとを解決できれば感謝してもらえることも多いです。
とてもやりがいがある仕事でもあります。
発信業務(アウトバウンド業務)
コールセンターの発信業務(アウトバウンド業務)とは「テレフォンアポインター(テレアポ)」と呼ばれ「電話を使った営業を行うのが仕事」です。
求人広告ではテレアポは「インサイドセールス」「アウトバウンドコールセンター」「電話営業」などと呼ばれていることもあります。
業務委託の在宅テレアポは「会社の人の代わりにその会社の従業員として商品やサービスに興味を持ってくれたお客様と、会社の営業担当とが会う約束を取り付ける」のが主な仕事となります。
また、テレフォン・マーケティング(テレマ)といって企業や個人に電話を掛けてアンケートに答えてもらったら報酬がもらえるタイプのお仕事もあります。
在宅コールセンターの仕事内容
受信業務(インバウンド業務)
企業の代表電話やお問い合わせ窓口、カスタマーサポート、注文窓口などに掛かって来た電話を受けるのがお仕事です。
かかってきた電話を誰かに取り次ぐだけのお仕事の場合や、通販などの注文を受けるだけのお仕事のこともあります。
カスタマーサポートやテクニカルサポートなどでは、お客様からの疑問や相談、お問い合わせへの対応をします。
お客様がどのようなことで困っているのかを聞き出して、それを解決できる専門の担当者に取り次ぐまでがテレフォンオペレーターの業務です。
実際に困りごとやクレームなどの対応をして問題を解決するまで担当することもあります。
お客様がお問い合わせ窓口などに電話をかけると、在宅オペレーターの端末に電話がつながります。
在宅オペレーターはお客様が何に困っていてどういう解決方法を望んでいるのかを聞き出して、困りごとや相談事を解決していきます。
相手の人が何と言ったら何と答えるのかは全て「トークスクリプト」と呼ばれる台本に書かれているので、その通りに対応します。
一人では解決できない内容やわからないことがあったら、その場で専用のチャットなどで会社のサポートスタッフなどに連絡して教えてもらう事や電話を代わってもらうことも出来ることもあります。
在宅でもひとりぼっちではないので心配しなくても大丈夫です。
通話が終わったら「問い合わせ内容」や「相手の人とどんな会話をして何と言われたか」「どのような対応をしてどうなったのか」などを登録します。
登録が終わるとまた次の電話が転送されてくるといった流れになります。
業務時間外やトイレ等で離席の場合は、そのような設定をすれば電話がかかってこないようになっているので安心です。
発信業務(アウトバウンド業務)
業務委託の在宅テレアポの場合、クライアントが用意した顧客リストに、クライアントの指示に従って電話をかけて、クライアントの営業担当と電話先の担当者やお客様とが会う約束を取り付けるのがお仕事です。
実際に相手の会社や家に訪問するのは訪問担当の営業マンのお仕事なので、テレアポの人が実際に誰かに会いに行ったりすることはありません。
お客さんから契約を直接取ることはほぼないですが、契約を取る仕事として募集されていることがあるかもしれないので、よく確認してみてください。
企業や個人のお客さんにアンケートに答えてもらうテレマのお仕事も、しゃべる内容が違う程度でテレアポと似たような流れのお仕事となります。
電話先の人にどのように話をするのかはすべて「台本」や「トークスクリプト」と呼ばれるものに書いてありますので、その内容に従って電話を掛けていきます。
そして電話が終わったら、「誰に何と言われて断られたか」「相手の人とどんな会話をして何と言われたか」「アポが取れたらその日時や訪問担当者の名前」を記録・報告します。
報告の内容や報告方法は契約する会社によって違いがあると思いますが、通話の度に1件1件記録・報告していきます。
発信業務の在宅コールセンターは電話を掛けてアポイントを取り付けることや、アンケートの回収に集中・特化したお仕事なので、仕事内容もとってもわかりやすいと思います。
在宅コールセンターって未経験OK? 必要な資格はあるの?
在宅ワークに限らず、コールセンターのお仕事は高時給で働けるバイトとして募集されていることが多いです。
高時給だと資格が必要だったり未経験でもできるのか心配になるかもしれません。
必要な資格は特にありません。
もちろん、英語がペラペラなら仕事の幅も広がるかもしれませんが必須ではないです。
向き不向きを別にすれば誰にでも始められる仕事で、人手不足の業界なので採用もされやすいです。
未経験でもOKの募集も多いです。
ちゃんとノウハウを持ってコールセンターを運営している企業では、未経験でもちゃんと一人でお仕事が出来るようにマニュアルも研修もしっかりしています。
在宅コールセンターの仕事って難しいの?
台本はありますが台本を暗記する必要もありません。
相手の人に質問されても「〇〇と言われた場合はこう答える」と全て台本に書いてあります。
また、コールセンターの中でも発信業務は特に覚えることがとても少ない仕事です。
覚えることが少ないので研修期間もとても短いです。
受信コールセンターは覚えることがたくさんあり、研修期間が2~3か月かかる所が多いですが、発信業務のコールセンターは研修期間が1~2週間とか数日の所が多いです。
2日目からいきなり電話を掛けられるのか不安でしたが、研修内容と事前の学習制度がしっかりしていて、ぎこちないながらも2日目から電話を掛けることが出来ました。
未経験なら発信業務と受信業務どっちがおすすめ?
両方やってみてわたしの個人的なオススメは断トツで発信(テレアポ)です!
もちろん人それぞれなので自分に合っているお仕事をするのが一番です♪
会社勤めをしていた人では、お仕事で電話を受けたことがある人は多いと思います。
でも知らない人や会社にたくさん電話をしたことがある人は意外と少ないです。
なので、受信業務のコールセンターの方が簡単そうに見えるかもしれません。
でも受信業務は台本があっても初めての人にとってはかなりコツが必要です。
なかには台本がないような会社もあるので、台本がない受信業務は未経験にはかなりきついと思います。
台本がない場合は長年事務業務などで電話番を経験しているか、相当なアドリブ力を求められると思います。
もちろん人によると思いますが、自信がない人はまず発信業務で慣れてみるのがおすすめです。
発信業務のコールセンターは経験者と未経験者のスキルの差が出にくい仕事と言われています。
未経験でも始めて3か月でベテランと肩を並べることが出来るそうです。
逆に言えば、ベテランでも初めてすぐの初心者にすぐ抜かれてしまう可能性もあるという事になりますが…。
初日からアポがバンバン取れる人は取れますし、アポが取れる人にとっては楽しい仕事と言えると思います。
どんな人が向いているの?
コールセンターに限らず、在宅ワークの多くに言えることですが、コツコツ頑張れる人に向いていると言われています。
電話1件に対して〇円などと単価で報酬が発生するので、地道にコツコツ続けられる人なら楽しんで出来るかもしれません。
また自分の頑張り次第で収入が増えるので、そのことでモチベーションが上がる人には向いていると思います。
受信業務に向いている人
電話の相手の人が「何に困っていてどうして欲しいと思っているのか」を聞き出して、それに対して自分に何が出来るのかを的確に迅速に判断できる人が向いているといえます。
相手の気持ちになって物事を考えられる人とも言えます。
企業の問い合わせ窓口に電話を掛けてくる人は、何か困っていることがあり、急いで解決してほしいと思っている人です。
相手はしゃべりのプロではありませんから、的を得ない話し方をする人も多いです。
例えば通販ショップの問い合わせ窓口に
と電話を掛けてきた人がいるとします。
その人から「届いたときから壊れていたのか」「使っていて壊れたのか」聞き出さなくてはなりません。
長年使っていた商品が壊れたとして、会社の方針で「有償で修理は出来るけど無償の交換は出来ない」というルールがあるとします。
そのルールの中でどうやったらお客さんが満足するような対応ができるのかパッと考えなくてはなりません。
お客さんの悩みに自分が何をどうしてあげられるのかを答えてあげるのがオペレーターの仕事です。
相手が望んでいることを聞き出せず、相手の望む回答を示せなければクレームにつながります。
けれどもオペレーターはお客さんの望みを100%叶えてあげられるわけではありません。
オペレーターのあなたが、お客さんに対して何が出来て何が出来ないのかを見極めて、あなたが出来ることはしてあげればいいわけです。
お客さんが何に困っていてどうして欲しいと思っているのか、そしてそれに自分はどう答えてあげられるのか、これにすぐ気付ける人が向いていると思います。
発信業務に向いている人
わたしは、結果が全て数字となって表れることが好きな人は向いているんじゃないかと思っています。
よく発信業務コールセンター(テレアポ)に向いてる人の特徴としてあげられるタイプにわたしは全く当てはまってないのですが、ほとんど毎日アポを取れています。
発信コールセンターのお仕事は、沢山電話を掛けて沢山アポが取れることが正義です。
仕事の成果はほぼ全て数字として結果が見えます。
よく向いていると言われているのは「明るく、コミュニケーション能力が高くて、聞き上手で、人と話すのが好きな人」です。
しかし、数字となって結果が出ることがモチベーションになったり楽しみじゃない人は、どんなに人と話すのが好きでもツライんじゃないかなと思います。
数字は嘘をつかない、結果が全てと考える人にとっては、別に人と話すのが得意じゃなくても案外向いていると思います。
話すべきことは全て台本にかいてあります。
口下手でも大丈夫です。
発信業務のコールスタッフがやるべき仕事はとてもシンプルです。
そして一番大事なこともシンプルです。
一番大事なことは沢山電話を掛けることです。
ノルマがある会社は実はあんまりないようですので、アポが取れるかどうかで悩まなくても大丈夫です。
在宅コールセンターの仕事をするのに必要なものは?
インターネットは必要? パソコンは?
固定のインターネット回線はほぼ必須だと思います。
しかし中には「スマホだけあればOKです」というお仕事もあります。
どうしても固定回線が引けない人はそういうお仕事を探すといいと思います。
パソコンも「スマホのみでOK」という業務を除いては必須となります。
しかし、パソコンについては貸し出してくれる会社や、会社が貸与するパソコンを必ず使う決まりの事もあります。
仕事に応募する際にはよく確認してください。
パソコンの性能については、コールセンター業務自体には標準的なノートパソコンでOKだと思います。
しかし大きなエクセルファイルやカレンダーなどを扱う場合もあるので、これから新しいパソコンを買うなら最新の処理速度の速いものを買う方が後悔しないと思います。
不安な人はスペックが足りるか事前に応募先の企業に確認してくださいね♪
自宅の電話を使うの? 自宅の番号は知られたくないんだけど…
自宅の電話は使わないことがほとんどです。
パソコンやスマホを使って、インターネット経由で電話を受電架電するシステムを使います。
中には専用のIP電話を支給され、会社負担で専用の回線を引いてくれることもあります。
自分の電話番号を使うこともありません。
在宅コールセンターのシステムってどんなの?
受信
パソコンを使って専用システムにログインすると、企業あてに掛かってきた電話が在宅コールスタッフに自動的に割り振られるシステムを使うことが多いです。
ログイン中や業務時間中だけ電話を受けるようになっているので、業務時間外や休憩中は電話はかかって来ません。
発信
電話を掛けるのも、パソコンで自動でダイヤルされるシステムを使います。
一斉にたくさんの電話先にダイヤルし、反応があった所とだけ話しが出来るシステムや、1回の通話が終了して内容を登録したら自動でリストの次の番号にダイヤルされるなど、たくさん通話が出来るようになっている仕組みを取り入れている会社もあります。
ヘッドセットは用意するの?
コールセンターのコールスタッフのトレードマークでもあるヘッドセット。
貸し出してくれる会社もありますが、通常自分で用意する必要があります。
契約する会社に「こういうタイプを用意してください」と指示されることがあるかもしれません。
その場合は指示に従ってください。
ヘッドセットは良いものを買えば業務を快適に行うことが出来ます。
ヘッドセットはピンからキリまであるのでどれにしようか迷うと思います。
継続してコールセンターのお仕事をするのであれば、出来れば良いものを買ってください。
「良いもの」といっても、必ずしも高いものが良いものとは限らないので注意が必要です。
ヘッドセットを買う上で押さえておきたいポイント
マイクの指向性について
実際のコールセンターで使われている業務用ヘッドセットのマイクはノイズキャンセラーなどが優秀です。
しかし家庭用の安いヘッドセットのマイクはノイズキャンセラーなどがなく、無指向性のものが多いです。
無指向性のマイクは室内の雑音も外の雑音もキーボードの打鍵音も全部拾いますので、コールセンターの業務には全く向いていません。
家庭用ヘッドセットを選ぶ場合は「単一指向性」と書かれているものを必ず選んでください。必ずです(笑)
どうしても単一指向性で気に入ったものが見つからない場合は双指向性で妥協してもいいです。
無指向性のマイクでも業務自体は行えますが、室内外の雑音に非常に気を遣うことになります。
単一指向性のマイクを使えば、音楽を聴きながら業務を行う事すら可能です(自己責任でお願いしますw)
USB接続方式を選ぼう
USB接続のものを必ず選んでください。おばさんとの約束ダゾ☆彡
ピンジャック接続のヘッドセットは相手の人にノイズがすごく入ることがあります。
通話相手に指摘されない限り自分では気付かないので注意が必要です。
ヘッドセットがピンジャック接続でしたら変換機を買ってくださいね☆
変換機は1000円ぐらいで買えます。
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おすすめヘッドセット
業務用ヘッドセットはこのようなものがあります。
ゼンハイザー SC 30 USB ML エントリークラス 片耳USBヘッドセット、コールコントロール機能付 504546 新品価格 |
リーズナブルだけれど品質が良いヘッドセット。
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他に用意をするものは?
電話が出来る静かな環境
在宅コールセンターのお仕事をするのに一番高いハードルが静かな環境を用意することかもしれません。
ヘッドフォンのマイクを吟味すれば雑音への配慮のハードルはかなり下がります。
小さいお子さんの声やペットの鳴き声などが聴こえない環境を用意する必要があります。
近くで工事などが行われている場合は窓を閉めれば大丈夫なことが多いです。
その場合季節によってはエアコンなども必要になります。
扇風機は風の音がマイクに入らないように注意してください。
(かなりの爆音になって相手に聞こえることがあります)
その他
業務契約の在宅のテレアポではリストと台本は契約している会社が用意してくれることが多いと思います。
自分の会社の商品を売り込む営業マンは自分で顧客リストや台本も作りますが、業務委託の場合は在宅コールスタッフは電話を掛けるのみなので、リストや台本の心配はしなくていいと思います。
メモ帳(メモ用紙)
コールセンターのお仕事をする上でメモは必須です。
パソコン内のアプリのメモ帳ですと、ちょっとした操作のミスでメモ内容が消えてしまうことがあります。
紙のメモですとそのようなことがないので紙のメモ帳を使うのがおすすめです。
カウンター
通話数を数えることが何かと多いです。
受信業務では自分で通話数をコントロールできない場合もありますが、発信業務の場合は何件電話を掛けたかわかると自然と作業効率も上がり、同じ時間でかけられる電話の数も増えます。
このようなカウンターがあると便利です。
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在宅コールセンターってどうやって始めればいいの?
わたしは普通にタウンワークなどの求人サイトで見つけました。
在宅ワークに限定して探すならそのような案件の多い専用サイトで探すのもいいかもしれません。
大手クラウドソーシングサイト
主婦向け案件が多いママワークス(主婦じゃなくても利用可能)というサイトもあります。
在宅コールセンター(発信業務)の1日の仕事の流れ
わたしのお仕事の日の1日の流れを紹介します♪
6:30 起床
8:30 仕事準備開始
クライアントからの連絡や指示を確認して業務開始までに電話が掛けられるように準備します。
9:00 業務開始
ひたすら電話を掛ける。1時間20件以上を目標にしています。
12:00 お昼休憩
12時~13時は電話先の企業も電話が通じないことが多いので、ここで休憩を取ります。
13:00 午後の業務開始
午後に100件以上は電話を掛けるのを目標にしています。
18:00 業務終了
勤務終了の報告をして業務終了。業務が終わったら雨が降ってない日は速攻でウォーキングに向かいます。
19:00~20:30 ブログ執筆
在宅でも1日中しゃべるからか疲れて平日はあまり筆が進みません(笑)
21:00 お風呂とご飯
22:00 趣味タイム
ゲームが趣味なのでゲームで遊びます♪
1:00 就寝
_(ˇωˇ」∠)_ スヤァ
在宅コールセンターはきつい?
在宅に限らず、コールセンターというと離職率が高いイメージがあると思います。
実際にきついと思う人が多いのでしょう。
きついと思う人が多そうなポイントと対処法を簡単にまとめてみました。
何がきついのかを最初に知っておけば対策は出来ます。
対策が出来ればきちんと対応出来ますので安心してくださいね♪
まず最初にコールセンターのお仕事は「優雅にお茶を飲みながら出来る仕事ではない」というのは知っておく必要があります。
人によってはコールセンターのお仕事は楽なイメージがあるかもしれません。
しかしお金を稼ぐのは楽ではないけれども、特別大変なお仕事というわけでもないです。
1日中座りっぱなし?
コールセンター業務はずっと座りっぱなしなので、座りっぱなしのお仕事がつらい人にはきついと思います。
定期的に席を立って部屋の中を歩いたりストレッチなどするといいと思います。
腰痛や肩こりがある人にもきついかもしれません。
いい机といい椅子を用意してください♪
1日中しゃべりっぱなし?
コールセンターの仕事は思ったより体力を使います。
フルタイムで勤務したらぐったりしてしまいます。
1時間に1回休憩を取ってもいいコールセンターもあるので、気になる人はそういう会社を選ぶといいと思います。
大きな声でしゃべり続けたらのども痛めますし本当に疲れます。
でも実はヘッドセットを付けていたらそんなに大きい声でしゃべらなくても大丈夫なんです。
いいヘッドセットを買ってください(大事なことなので2回)
クレーム対応がある?
受信のコールセンターにはクレーム対応が含まれていることもあります。
しかしお客さんは会社のサービスや商品に対してクレームを言っているのであって、オペレーター個人に対して文句を言っているわけではありません。
ですので「自分が文句を言われている」と思いこまないことが大切です。
それでもやっぱりひどいことを言われたらショックです。
「その通話が終わったら忘れる」「その日の仕事が終わったら忘れる」などと、意識的に忘れるようにするといいと思います。
続けていると段々慣れてきます。
どうしてもクレームが嫌な人は受電コールセンターは避けるのも一つの案です。
クレームが比較的少ないコールセンターを選ぶといいかもしれません。
怒鳴られるのでは…?
受電のコールセンターだけではなく、発信でも怒鳴られることはあります。
基本的にコールセンターのお仕事では、こちらから電話を切ることはできません。
相手の人が怒鳴り続けて電話を切らせてもらえないこともあります。
所詮は電話口で直接乗り込みに来られるわけではないと割り切るしかありません。
最終的には会社が判断してくれることが多いです。
マニュアルに沿ってきちんと対応していれば大丈夫です。
美味しいものを食べて忘れてしまいましょう♪
勧誘の電話をするのはつらい?
人によっては発信業務がつらいと感じる人もいると思います。
どうしても発信業務がつらい人は受信業務を選ぶといいと思います。
企業あての発信業務は相手も仕事と割り切ってくれているので、こちらも仕事だと割り切って淡々と業務に徹するのも一つの手です。
個人宅の発信業務は企業と違って仕事と割り切ってくれない所がありきついかも知れませんが、その分収入がいいことも多いです。
ノルマがある?
最近ではあまりノルマがある在宅コールセンターの募集は見かけませんが、個人単位のノルマがなくても全体としてのノルマがある場合はあります。
みんなで達成する目標というのはコールセンター以外の業務でもあります。
ノルマがある場合でも、ノルマを達成したらインセンティブなどの報酬にボーナスがつくことが多いです。
ノルマがなくても成績が悪いと契約解除になる可能性がある企業もあります。
心配な人は契約前に確認するといいと思います。
在宅コールセンターでどんなスキルが身につく?
ビジネスマナー
ビジネスマナー、特にビジネスでの電話対応のマナーが身に付きます。
コミュニケーションスキル
受信では「相手の気持ちになって」「相手の言いたいことを的確に判断する」スキルが身に付きます。
発信では「相手の気持ちになりながら」「こちらの想いを伝える」スキルが身に付きます。
受信でも発信でも、相手にわかりやすく物事を伝える力が身に付きます。
商品知識や専門知識
商品やサービスについての知識が身に付きます。
中には保険や法律などの専門的な知識を身につけることが出来るお仕事もあります。
パソコンスキル
コールセンターのお仕事は電話だけではなく、パソコンでの入力も多いです。
エクセルファイルなども扱うこともあります。
1件の通話の度に入力することが多いので、キーボードの入力スピードが上がります。
また、パソコンなどのテクニカルサポートの業務では、今まで知らなかったパソコンの知識を得ることもあります。
在宅コールセンターはどれぐらい稼げるの?
在宅コールセンターは、専門的なスキルが不要な在宅ワークの中では稼げるお仕事の一つであると言われています。
時給制と出来高制の在宅コールセンターとがありますが、どちらもだいたい同じぐらいの収入になることが多いと思います。
時給ですと1000円~1500円スタートをよく見かけます。
インセンティブ報酬をたくさん取れる人なら時給制より出来高+インセンティブの方が稼げることもあるようです。
未経験で出来高だとあまり高収入にならないこともあります。
しかし昇給が早いコールセンターもあります。
経験を積んで高収入の仕事に移るなどもアリかもしれません。
参考までにわたしの在宅コールセンターを始めて最初の1か月の収入はこちらで公開しています♪
参考【在宅ワーク】未経験の主婦でも1日4000円~2万円!始めたばかりの在宅コールセンターでいくら稼げたのか?
私は現在、在宅でアウトバウンドのコールセンターのお仕事をしています。
この仕事を始めて1か月ぐらい経ちました。仕事は少し慣れてきたかなって感じです。
そんな私が現在1日どれぐらい稼いでいるのかを報告します。続きを見る
おわりに
在宅コールセンターは、在宅ワークが初めての人でもしっかり稼ぐことが出来ます。
コールセンターの経験がなくてもきちんとお仕事出来ますし、中にはその収入だけで食べていけるほど稼いでいる人もいます。
もしも自分にも出来そうだなと思ったら、在宅コールセンターのお仕事を始めてみるのもいいかもしれません。
知らない人と沢山話をするのも楽しいものですよ♪